保護者の声
保護者の声
卒園した園児の保護者から見た子供たちの様子や、頂いたお手紙をご紹介します。
A様より
息子は 3 年間、ゆうゆうのもりでお世話になりました。
在園中、先生方が見守ってくださる中で、良い意味で、ちゃんとケンカもさせて貰えたことも、本当に良かった と感じています。相手との意見の相違、勘違い、戦いごっこの延長でのケンカ…色々な事がありましたが、先生方 は、息子の気持ちに寄り添い、相手の気持ちに寄り添い、お互いの思いを尊重しながら、納得が行くまで話し合う 事をさせてくれました。自分を理解してくれる大人が近くにいる事は、とても心強く、穏やかに相手の思いを受け 入れられました。
この事は後に、とても大きく影響していると実感出来る機会が何度もありました。きちんと相手にも思いがあって、それを考える事、手加減、喧嘩の後の仲直りの方法。そのすべてを、ゆうゆうで学びました。
様々な興味を「やってみる!」と、とにかくやってみないと気が済まない息子。ゆうゆうは一人ひとりの「やり たい」思いをとても大切にしてくれました。おかげで今は、「無いものは作ればいい!」と、ホームセンター大好き な子に育ちました(笑)
また、ゆうゆうで培った自己肯定感は、とても大きかったです。小学校は、様々な幼稚園や保育園から、色々なタイプのお子さんが来ます。ゆうゆうの友達のように、上手く付き合えない事もありました。でも、ゆうゆうで頂いたたくさんの愛と、たくさんの経験と、そしてたくさんの感謝の思いが根底にあるので、自分の思いをしっかり持ち、相手の思いも受け入れつつ、人の意見に流されない子に育っていると思います。
今は、自分が選んだ中学に通いながら、相変わらず自分をしっかり持って、前に進んでいます。近年 AI の開発が 進む中、社会が求めるものが変わりつつあるように思います。
ゆうゆうを卒園した友達は、みんな自分のやりたい事を見つけて、その夢に向かって進んでいる話を良く耳にします。もちろん、それが学習へと繋がっても行くのですが、息子はゆうゆうで「生きる力」を身に付けさせてもらったと思っています。
これからの社会、ゆうゆうが大切にしている「自己肯定感」が最も大切だと感じているので、改めて、人生の土 台とも言うべき幼児期に、ゆうゆうに通えて本当に良かったと、今もずっと心から思っています。 ゆうゆうのもり幼保園は、私と息子の原点です。
B様より
きっと楽しいことが待っている、と飛び込んでみたゆうゆうのもりは、親子共々成長し、気づきをあたえてくれる場所でした。
どこで遊びたい?なにして遊ぼうか?
自分で選ぶ自由があるのが当たり前。自分の気持ちを伝える、やりたいことを表現することの大切さを、遊びの中から教えてくれるのがゆうゆうの魅力だと思っています。
なかなか気持ちを伝えるのが難しい!という場合にも担任の先生はじめ、園内にいるたくさんの先生が気にかけて、寄り添っている姿を見かけ温かい気持ちになったものです。
好きなこと得意なことを認めてくるのはもちろんですが、苦手なことにも向き合えるよう、一人一人 に寄り添ってくれた経験は、子どもたちの強みとなって、卒園後、小学校を経てその先の進路を決め る面でも、自分のすべきことを考える力になっていると思います。
保護者としても、初めての社会である園は、期待と不安があるものですが、保護者のサークルや行事 の手伝いで顔を合わせていく中で、子育てをする仲間として自然とお付き合いも広がりました。
ひとりひとりを育ててくれる、こんなすてきな園のことを中学生になった娘はまだ大好きでいます。
ゆうゆうのもりと出会えて、私たち親子は感謝のきもちでいっぱいです。